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2月9日のたより

”ちょっと道草の「春」”


みなさん、お久しぶりです。
いよいよ本日2月9日より「梅だより 2003」を掲載いたします。思えば97年に梅情報を掲載し始めて早7年目の春となりました。これもひとえに皆さんの暖かい応援、励ましがあってこそ続けられたんだなあと、感謝の気持ちで一杯です。まだまだ不十分なところ、細かいミスなどなどお見苦しい点もあるかと思いますが、なにとぞ『梅だより』をかわいがってくださいませm(-_-)m。

さて、今日の便りをば。
今冬は年末の12月から1月の半ばにかけて極端に寒い日が続いたため、年末の取材から1月の事前取材にかけても一輪の花も見受けられることができませんでした。7年取材していて、「最も遅い」春と言っても過言ではないくらいの咲き具合です。
それでも、2月に入ると暖かい日、寒い日が繰り返しやってくるようになり、ゆっくりながらも「春の訪れ」を感じます。今日2月9日も4月上旬、桜の季節の気温になったこともあり、ずいぶん取材がやりやすかった感があります。街で見かける梅の花もずいぶんとにぎやかになってきたような気もします。
ただ、ここ、吉野梅郷を見るとやはり少しばかり…1週間ほど町の様子とは違うようですね。今日は少し時間があったため、公園中を歩き回ったのですが、花をつけているのは数少ない公園南面の木立にちらほら、東面の八重寒紅が一分咲き程度と、まだまだのようです。ただ、僕はこの季節の公園の雰囲気は嫌いではありません。静かな公園の中で、ファインダーの中で花とゆっくり向き合うのもこれまた楽しいものです。
来週はもう少しにぎやかなレポートにしたいですね(^.^)


花の辞典にも今日の状況が書いてありますので、そちらもご参考にどうぞ★