みなさん、こんにちは。梅だより２月２３日号をお届けします。
今日も天気はあいにくの小雨模様。今年の取材を始めてから、あんまり晴れた記憶がありません。開花が遅い公園に加えてのこの天気は何となく寂しい気にさせるものです。
それでも、雨と言うことは着実に春が近づいてきているのだなあ、とも感じます。歩みがおそいながらも着実な「春の足音」が聞こえる気がします。
さて、今日の公園のレポートです。今日は取材が朝７時台と早いこともあって、人もまばら。それでも八重寒紅や紅冬至といった早咲きの紅梅はすでに５部咲き程度、小向といった白梅も場所によってはちらほらと花もつけており、少しずつ賑やかになりつつある感があります。来週あたりは、まだ「華やか」というところまでは行かないでしょうが、花をゆっくり愛でるには良いのではと期待を寄せています。天気がよければ、なおさらなのですが(^_^;)。
今日の取材ではそれに加えて明白院のしだれ梅も取材してきました。こちらは地名の通り地形的に「日向」にある梅と言うこともあって、すでに６部咲き程度。樹木も大きいこともあってなかなかの迫力を見せてくれています。境内には公園より一足早く色とりどりの梅の花が咲いています。春を１週間先取りしたような…ちょっと得した気分になってしまいました(^_^;)。
★花の辞典にも今日の状況が書いてありますので、そちらもご参考にどうぞ★
