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3/29版、梅情報98をお届けします。

3月27日、東京でも桜の開花が宣言されました。
ここ、青梅・奥多摩地域は都心に比べ幾分開花が遅く桜はまだ蕾のままです。話題は桜が中心ですが、吉野の梅も4月1週まで私達を楽しませてくれそうです。梅も、桜も春を告げてくれる花。まだ、ご覧になっていない方・・・まだ間に合います!


980328-02s.gif (17549 バイト)梅の様子ですが、先週に引き続き全山満開です。
すでにほとんどの樹に於いて開花のピークは過ぎており、花そのものを楽しむには物足りないことは否めません。

しかし、写真をご覧になると分かると思いますが、山そのものの美しさは今までの取材の中でも一、二を争うほどのすばらしさです。天候も安定し始めた4月。梅からの最後のプレゼント。



交通情報(3/16更新)

混雑情報:

今回の取材は電車を利用して行ったのですが、ものすごい混雑ぶりです。
特に青梅駅から先は電車の本数も少なく、四両編成しかないので相当なものです。青梅駅から二駅で日向和田駅なのが救いです。
ただ、車とは違い「時間通りに」梅郷まで行くことはできます。日向和田駅から梅の公園までは多少歩きますが、綺麗な梅並木やお土産物屋を楽しめます(3/16)

梅祭りが本格的に始まったこともあり、車で来る人が多いのですが、結果として当然渋滞が発生します。下りは9時前から渋滞し始め、12時過ぎまで混雑します。上りは1時前から6時前ま渋滞し、吉野街道を利用する場合梅郷から10km以上混雑することがしばしば。川を挟んで併走する青梅街道も同様に混雑するので渋滞は覚悟するしかなさそうです(裏道も多摩川に降りてしまう道が多く、非常に複雑なので通行することはお勧めしません)

できれば青梅線を利用し、日向和田、二俣尾を利用してお越しになったほうが良さそうです。ただし、奥多摩〜青梅間は本数が少ないので時刻表を確認してお越しください。青梅線の時刻表はこちらです(3/8)

駐車場情報(3/1)

入り込みが多い分、駐車場が不足しているようです。特に梅の公園前には30台弱しか車を止めることができません。休日だとよほど早く出かけないとここに止めることはできないでしょう。国道沿いに有料駐車場がたくさんありますのでそこに車を留めれば良いと思います。
多少(5〜10分)歩かなければなりませんが、「梅の郷」を自分の足で歩くのもこれまた楽しみにしてみては。




 梅祭り情報詳細第二段(Enhanced to IE3.0/4.0)

梅祭り行事予定表を掲載しました。こちらをご覧ください。

 梅祭り情報詳細第一段(要 ShockWave FlashPlug-in)

吉野梅郷近隣地図を掲載しました。こちらをクリックしてください。


 ぎゃらり〜こ〜な〜 

毎週の取材で、特に気になった品種を2つ3つ紹介します。すべての花を紹介することはできませんが、お出かけの際の参考になればと思います。

*ただいま梅辞典onWEB(仮称)を制作中です。3月公開予定。暫定版はこちらです。

白牡丹(はくぼたん)白牡丹(はくぼたん)

移り白の大輪で、蕾も咲き出しも牡丹のように見える。満開になってしべも整開するので花形も一段と見応えがある。豊後性の梅。

先週紹介した「緋の袴」と同様、牡丹のような大輪の花。より大きく、重い印象を受けます。が、この3月末の春の空にはこのような派手な花形、色が実によく合っています。春の暖かさを感じることのできる花。


関守(せきもり)せきもり(せきもり)

花は「東雲」よりやや紅が濃く底紅で、花弁に入る赤筋はあまり変わらない。花弁の色合いも、花形、しべも健全でより散開するので全体がよく整っている。

「梅情報98 ギャラリーコーナー」の最後を勤めるのがこの「関守」です。最後を飾るにふさわしい、明るい、派手な花。特筆すべきはその花弁の色合いで、非常に明るい紅色にもかかわらず、全体の中で浮かない、非常にいい色だと思います。若者受けする要素を多分に持っています。

冒頭でもありましたとおり、梅の公園の梅はほぼ全品種満開で、個々の梅は散りはじめている状態です。これからの梅見は樹ではなく、山を見るといいと思います。


 謝辞

挨拶ほか、4月からの企画などなど・・・・
時間が有りましたら是非、こちらをご覧ください。

梅情報99(仮称)は99年2月1週から掲載を予定しています。

 

ご意見・ご感想などございましたら是非こちらまでお寄せください。
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